ムービーをフルスクリーンで表示する
QuickTime Player
ウインドウ、デスクトップ、またはその他のウインドウではなく、ムービー
だけが表示されるようにスクリーンを設定できます。この表示設定は「フルスクリーンモード」
と呼ばれます。
(半分のサイズ、
2
倍のサイズ、またはその他のサイズで再生するようにムービー
を設定することも可能です。)
ムービーをフルスクリーンで再生するには、以下のいずれかの操作を実行します:
Â
「表示」>「フルスクリーン」
(
Mac OS X
の場合)または「全画面表示」
(
Windows
の場合)と
選択します。
Â
「表示」>「ムービープレゼンテーション」と選択して「フルスクリーン」
(
Mac OS X
の場合)
または「全画面表示」(
Windows
の場合)を選択し、「再生」をクリックします。
20
第
1
章
QuickTime Player
を使用する
フルスクリーンモードを終了するには、
Esc
キーを押します。画面またはレターボックス形式に
合わせて拡大するなど、ピクチャのサイズを画面に合わせて調整するには、ポインタを画面の上
部に移動して「
QuickTime Player
」のメニューオプションを表示し、
「表示」メニューから設定
を選択します。以下の追加オプションはフルスクリーンモードのときに表示されます:
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「画面の大きさに合わせる」
: ムービーを切り取ったり、アスペクト比を変更することなく、画
面の大きさに合わせてできるだけコンテンツが拡大されます。
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「ズーム」
: 画面の少なくともどちらかのサイズに完全に一致するように、コンテンツが拡大
および切り取られます。上下の黒い領域(レターボックス)または左右の黒い領域(ピラー
ボックス)が切り取られますが、コンテンツの一部が見えなくなったり歪んだりすることがあ
ります。
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「パノラマ」
: 画面に合わせてコンテンツが拡大されます。イメージが切り取られないように
左端と右端が圧縮されます。
すべてのムービーをフルスクリーンで再生するようにオプションを設定することもできます。
たとえば、ムービーのコントロールを隠したり、隠すまでの表示時間を変更したりできます。
Mac OS X
でこれらのオプションを設定するには、
「
QuickTime Player
」>「環境設定」と選択
して、「フルスクリーン」をクリックします。
Windows
でこれらのオプションを設定するには 、
「編集」>「設定」>「
Player
設定」と選択して、「全画面表示」をクリックします。
参考:
「
QuickTime Player
」の環境設定で「フルスクリーン・コントロールを表示」
(
Mac OS X
の場合)、または「
Player
設定」の「全画面表示のコントロールを表示」
(
Windows
の場合)が
選択されている限り、ポインタを移動することにより、非表示のコントロールを表示することが
できます。